人待ちで1時間くらいできてしまったので、倉敷珈琲店へ。
さすがに暑いので、アイスコーヒーを頼みました。
価格は税込み520円。
豆はマンデリンです。
倉敷珈琲店と言えばサイフォン方式
倉敷珈琲店はサンマルクのグループで全国展開してます。
サンマルクもあちこちあるのに、なんで倉敷と思ったらサンマルクは岡山の会社で、倉敷サンマルクは別会社であってのちに合併しているのでなんとなく倉敷と縁はあるので、納得と言えば納得です。
ただ、そうなると函館市場と鎌倉パスタはなんでなんでしょう。
コーヒーの淹れ方には透過式と浸漬式があって、ハンドドリップは透過式、サイフォン方式は浸漬式になります。
透過式は淹れ方によって味の良しあしや味の変化が大きいので、入れる人の技量によって味に差が出ますが、浸漬式は分量さえ同じなら誰が入れても同じ味になります。
個人の技量に左右されないのでチェーン店系としては正しい淹れ方と思います。
あと、サイフォン方式は高熱短時間で抽出するので、香りが立つと言う特徴があります。
以前は通える範囲にキャピタルコーヒーがあってそこが一番好きだったんですけど*1、閉店してしまったので、近所では倉敷珈琲店が今は一番お気にいりです。
スペシャリティーコーヒーが500円以下で飲めてちゃんと美味しいのは貴重ですね。
苦みコクしっかり
豆はマンデリンなので苦みが強いタイプになります。
私はマンデリンが一番好きです。
サイフォンで一度淹れてから、冷やしたみたいですが香りはしっかりマンデリンの香りがします。
味もしっかりマンデリンの特徴が出ていて、苦みとコクがしっかり。
苦みって言ってもえぐみは無いので、とってもさわやかな苦みです。
缶とかのブラックのアイスコーヒーとかは酸味強めでさっぱり飲めるけど、飲んだ充足感が薄めかなと思いますが、こちらはコクがあるので飲み心地の充足感もばっちりです。
やっぱりマンデリン美味しいですね。
余談ですが、倉敷珈琲店はいつも思うけどマニュアル化されてないのか、店によってすごく手際が悪いです。
今回は席が空いているのみ案内されるまで15分ほど待ちました。
その辺が改善されると本当に良いお店なんですけどね。
ちなみに倉敷珈琲店でコーヒー以外で好きなのはランチの「海老とトマトのクリームドリア」と「極上かき氷 珈琲」です。
*1:キャピタルはペーパードリップだったので、美味しく淹れてくれる人がいる時だけ寄ってました。