エナジードリンクと言われるものが世間では流行っているが、とうとうコーヒーにも出てきた。
特保が流行っていた時もジョージアから出てたっけ。
流行りに食いつくのが早いなぁ。
その姿勢は嫌いじゃない。
値段は125円。
エナジードリンクとしては格安かな。
カロリーは100gあたり36kcal。
1本(243g)あたり88kcalくらい。
自転車15分程度。
まぁ思ってたより軽い。
エナジードリンクって名称そろそろやめないか
久々にひどい商品が出てきたものだ。
エネルギー補給としてカフェイン・ビタミンB6・アルギニンを謳っている。
まず、カフェインだが成分表示に記載がない。
カフェインの主の効果としては眠気覚まし、鎮痛、疲労回復だ。
もちろん法律上記載する必要はないのだが、エネルギー補給で項目として真っ先に挙げている以上、どれだけ含まれているか記載すべきじゃないだろうか。
そもそも缶コーヒーでとれるカフェイン程度の量で元気になるわけない。
さらに成分表示しないくらいだから、効果があるくらい含まれているとは思えない。
次にビタミンB6。
効果は主にアミノ酸の働きを助ける。
ビタミンB6の一日の食事からの摂取量の推奨は18歳以上の女性で1.2mg。
成分表によると100mlあたり0.3mg含まれているそうなので、1本飲んだらもう半分である。過剰摂取しても安全性が確保されているとは言え、他の食品でも十分とれるのに入れる必要があるのだろうか。
そしてアルギニン。
効果としては免疫力を上げて傷の治りを早くしたり、成長ホルモンを助けて筋肉強化したり、代謝を上げてエネルギーの生産を増やす。
100mlあたり、16~29mg含まれている。
1本だと最大で60mg程度。いやいやアルギニンが効果的に働くには1日に2000mg~4000mgですよ。
もう雀の涙程度なのに、何を主張してるんでしょうか。
エナジードリンク系も大概そうだが、有効成分が含まれているが全然足りない。
結局元気になるのは糖分と気分でしかない。
だったらマックスコーヒーで十分じゃないか。
そしてとにかく甘い。。。。余計にマックスコーヒーでいいじゃないか。