コーヒー好きになりつつある

コーヒー初心者がコーヒーのレビューを淡々と書く。

代表的なコーヒー豆の品種ー知っているともっと楽しめる

こんにちは。会社勤めの合間にコーヒーを楽しんでいる私です。
普段はコンビニやスーパーで手軽に買えるコーヒーが多いですが、少しだけ豆の“品種”を知ると、いつもの一杯がもっと楽しくなります。

 

1. アラビカ種とロブスタ種の違い

まず、コーヒー豆には大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種(カネフォラ種)」の2種類があります。
私たちが普段飲んでいるスペシャルティコーヒーのほとんどは、香りが豊かで味わいが繊細な「アラビカ種」です。

一方、ロブスタ種は苦味が強くてカフェインも多め。インスタントコーヒーやブレンド用に使われることが多いですね。

ここからは、そのアラビカ種の中でも、よく見かける代表的な品種をいくつかご紹介します。

 

2. ティピカ(Typica)

コーヒーの“原点”ともいえる品種です。エチオピアからアラビア半島、そして世界へと広がった元祖コーヒー豆。
上品でバランスの良い味わいが特徴で、酸味と甘みのバランスがとてもきれいです。

ただし、病気に弱くて収穫量が少ないため、今では少し希少になってきています。

 

3. ブルーマウンテン(Blue Mountain)

ジャマイカ産の高級豆で、ティピカ系統の一種。
「ブルマン」の名で知られ、高級喫茶店でもおなじみですね。

味の特徴は、とにかくまろやかでクリア。強い個性はないのに、印象に残る上品な味わい。
価格はやや高めですが、特別な日の1杯としては最高の選択だと思っています。

 

4. ハワイ・コナ(Hawaiian Kona)

ハワイ島のコナ地区で作られる豆で、これもティピカ系。
火山性の肥沃な土地と穏やかな気候が育てる希少なコーヒーです。

酸味と甘みが特徴で、口当たりがとてもすべらか。
私はたまに行く、コナズ珈琲で飲んだことがあり、その酸味甘みに驚きました。
「休日の昼下がりに飲みたいコーヒー」という印象です。

5. ゲイシャ(Geisha)

最近、よく話題に上がる高級品種です。
独特のフローラルな香りと、紅茶のようにすっきりした味わいはまさに別格。
ただし価格は断トツ高め。特別な日に飲みたい豆ですね。